日本労働社会学会奨励賞について

2003年の学会総会において「会員の将来性のある優れた研究を表彰し、さらなる研究発展を支援するため」(奨励賞規程第1条)に日本労働社会学会奨励賞を設けることが決定され、翌2004年より選考が実施されることになった。選考対象となる作品は、前年の4月1日から受賞年の3月末日までに発表された作品で、著者の年齢が選考年度において満40歳以下(年齢については研究歴を配慮)であることとされている。また2006年に規約の改正が行われ、次年度より著書の部と論文の部が設けられることになった。

受賞作リスト

 

  • 2004年
    ・大野威『リーン生産方式の労働』御茶の水書房(著書の部)
    ・村尾祐美子『労働市場とジェンダー』東洋館出版社(著書の部)

  • 2005年
    著書の部、論文の部とも該当作なし

  • 2006年
    筒井美紀『高卒労働市場の変貌と高校進路指導・就職斡旋における構造と認識の不一致:高卒就職を切り拓く』東洋館出版社(著書の部)

  • 2007年
    吉田誠『査定規制と労使関係の変容:全自の賃金原則と日産分会の闘い』大学教育出版(著書の部)

  • 2008年
    著書の部、論文の部とも該当作なし

  • 2009年
    高木朋代『高年齢者雇用のマネジメント:必要とされ続ける人材の育成と活用』日本経済新聞出版社(著書の部)

  • 2010年
    ・石田光規『産業労働社会における人間関係:パーソナルネットワーク・アプローチによる分析』日本評論社(著書の部)
    ・渡辺めぐみ『農業労働とジェンダー:生きがいの戦略』有信堂(著書の部)

  • 2011年
    著書の部、論文の部とも該当作なし

  • 2012年
    著書の部、論文の部とも該当作なし

  • 2013年
    小谷幸『個人加盟ユニオンの社会学: 「東京管理職ユニオン」と「女性ユニオン東京」(1993年-2002年) 』 御茶の水書房(著書の部)

  • 2014年
    今野晴貴『ブラック企業ビジネス』朝日新聞社、『生活保護:知られざる恐怖の現場』筑摩書房(著書の部)

  • 2015年
    著書の部、論文の部とも該当作なし

  • 2016年
    ・早川佐知子『アメリカの看護師と派遣労働:その歴史と特殊性』溪水社(著書の部)
    ・柴田徹平「建設業一人親方の長時間就業の要因分析」『労働社会学研究』第17号(論文の部)