日本労働社会学会第36回大会について

今年度の第36回大会は、同志社大学(今出川校地烏丸キャンパス)にて
下記の日程で開催されます。10月25日(金)の工場見学、10月27日(日)
大会シンポジウムのテーマ、報告者、報告タイトル、コメンテーターについては、
以下の通りです。


<第36回大会開催日程>

10月25日(金)工場見学
10月26日(土)自由論題報告・総会
10月27日(日)大会シンポジウム

■工場見学(10月25日)
日時:10月25日(金) 13:45 見学開始予定
見学先:オムロン京都太陽株式会社(京都市南区上鳥羽塔ノ森上河原87)
  (オムロン京都太陽は、障害者雇用の先進事例として有名な企業です。)

 集合場所・見学先までの交通経路、申し込み方法(事前申込制・8月1日申込開始)
については、会員メーリングリストにて詳細をお送りしておりますので、ご確認ください。

■ 大会シンポジウム(10月27日)
 テーマ「差別や格差を関西から考える」

  新型コロナウイルス感染症の感染拡大、ウクライナ危機を基点とした物価高は人々の生活に大きな打撃を与えています。2020年以降の世界情勢は、さまざまな差別や格差を可視化してきました。こうした問題に労働社会学は、どのような知見を提供することができるのでしょうか。本大会は、同志社大学で開催されることに鑑み、関西をフィールドに差別問題に取り組んできた研究を軸に、近年、改めて明るみに出てきた差別や格差の問題とその是正策を考えていきます。

○報告(敬称略)

「社会的不平等を自業自得で一蹴し、自らの権利を安寧な日常のために放棄する
――実態研究とそれを伝えることの困難さについて」 妻木 進吾 (龍谷大学) 

「反排除の支援と運動――語りえないことについて語る(仮)」 渡辺 拓也 (大谷大学)

「大阪×外国人×格差 時空間の中で考える(仮)」 津崎 克彦 (四天王寺大学)

○コメント(敬称略)

 大西 祥惠 (國學院大學)  鈴木 力 (岐阜大学)  

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