総会決議:政府による日本学術会議新会員任命拒否に関する抗議文

注目

日本労働社会学会は2020年10月11日開催の総会において以下の抗議文を議決しました。

日本労働社会学会は政府による日本学術会議会員候補の任命拒否に抗議します

 2020年10月1日、菅義偉内閣総理大臣は、日本学術会議の新会員任命にあたって、同会議が推薦した会員候補105人のうち6人の任命を拒否しました。これは日本学術会議法第7条に違反し、適切な行政手続を著しく逸脱する暴挙です。日本学術会議は内閣総理大臣の私的な諮問機関ではありません。それゆえ内閣総理大臣の恣意によって会員を選別することは許されるものではなく、法に定められた適正な手続に則って行われなければなりません。

また、学者・研究者集団の自律的な選考結果を尊重する会員選任の手続は、民主主義国家にとって普遍的な原理である学術研究の自由と自主性を保障することを目的として設定されたものです。したがって、時の政府・与党の恣意に基づくこのような運用がなされることは、集団的・共同的営為としての学術研究が政治権力の意向に左右されてはならないということを意味する「学問の自由」を根幹から揺るがすものです。

 日本労働社会学会は、会員の総意として、日本学術会議法および日本国憲法に違反する今次の措置をただちに撤回し、日本学術会議から推薦されたにもかかわらず会員への任命を拒否された6名の研究者を、直ちに会員に任命することを求めます。

2020年10月11日
日本労働社会学会

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第30回大会記念メッセージ

注目

学会設立後初代代表幹事を務められた鎌田とし子先生から、30周年の記念にメッセージをいただきました。

 

30周年記念労働社会学会設立の経緯の文書はこちら

社会政策関連学会協議会主催 シンポジウム「市民生活と社会政策研究―日本学術会議、学会の役割を考えるー」

本学会も加盟している社会政策関連学会協議会主催で、学術会議問題に関連したシンポジウムが開催されることになりました。関心のある方のご参加をお待ちしています。

 記

社会政策関連学会協議会主催 シンポジウム「市民生活と社会政策研究―日本学術会議、学会の役割を考えるー」
◯日時:2020年11月22日15:00〜17:00

◯場所:オンライン(Zoom)開催

◯開催趣旨 会員の任命拒否をめぐって日本学術会議が注目を浴びています。社会政策関連学会協議会は、社会政策に関わる学会の協議の場として2008年に発足しました。協議会メンバーである日本学術会議会員・連携会員の提案で、日本学術会議に「包摂的社会政策に関する多角的検討分科会」が設置され、2009年と2014年に社会政策のあり方いついて提言をしています。これらは政府の政策への提言であると同時に、学術研究の方向性を指し示したものです。  今後、いかにして学術研究を一層発展させ、研究成果をいかに社会に還元させていくべきか、その際、日本学術会議や学会、研究者はどのような役割を果たすべきか。これらのことについてシンポジストと共に議論していきたいと思います。

◯シンポジウムの内容
開催の挨拶    菅沼 隆 氏(当協議会 代表)
1.学術会議の役割とこれまでの活動  大沢 真理 氏(学術会議 元会員、連携会員)
2.当協議会、参加学会のこれまでの取り組み 遠藤 公嗣 氏(当協議会設立準備委員会 元委員)
3.日本学術会議 包摂的社会政策分科会の提言について  武川 正吾 氏(包摂的社会政策分科会 元委員長)
4.日本学術会議任命拒否問題の問題点  竹信 三恵子 氏(女性労働問題研究会 代表)
司会:金井 郁 氏(当協議会委員)

◯申込方法:11月21日12時までに以下のフォームより申し込みください。 後日、ZoomのURLをお送りします。
https://forms.gle/9cvEhpSudXfQnDfU8

◯問い合わせ先(担当:木下) socialpolicycouncilmanager”at”gmail.com(”at”を@に変更してください)

「日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する人文・社会科学系学協会共同声明」

日本労働社会学会幹事会は「日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する人文・社会科学系学協会共同声明」(2020年11月6日)に対して賛同学協会として名を連ねることを決めました。賛同した声明文の内容は下記の通りです。

日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する人文・社会科学系学協会共同声明

私たち人文・社会科学分野の 104 学協会(内、4 学会連合を含む)および 115 の賛同学協会(内、1 学会 連合を含む)は、日本学術会議が発出した 2020(令和 2)年 10 月 2 日付「第 25 期新規会員任命に関する要望書」に賛同し、下記の 2 点が速やかに実現されることを強く求めます。
1. 日本学術会議が推薦した会員候補者が任命されない理由を説明すること。
2. 日本学術会議が推薦した会員候補者のうち、任命されていない方を任命すること。

第33期第1回幹事会開催通知

日本労働社会学会

第32期幹事、第33期幹事各位

お世話になっております、日本労働社会学会事務局です。
引継ぎとなる新旧合同幹事会を下記日時で開催致します。
お忙しい中恐縮ですが、ご参集のほどを宜しくお願い申し上げます。

日時:2020年12月5日(土)14:00〜
場所:専修大学神田キャンパス10号館5階10052教室
(10号館は靖国通りに面した高い建物です)

今回は対面を原則とし、オンラインでも接続するハイブリッド型での開催と致します。対面で実施する教室は十分な広さを確保し、感染対策をしっかりとして開催したいと考えております。対面での参加が難しい場合はぜひオンラインでの参加をご検討ください。

オンラインについての案内は別途させていただきます。

神田キャンパス アクセス方法 アクセスマップ

第33期幹事会について

2020年10月12日の総会において第33期幹事会が選出されました。第33期(2020年10月~2021年9月)の代表幹事と事務局長は以下の通りです。

  • 代表幹事:吉田誠(立命館大学)
    送付先:〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1 立命館大学産業社会学部 吉田誠
    メール: makotoy”at”fc.ritsumei.ac.jp(”at”を@に変換してください)
  • 事務局長:江頭説子(杏林大学)
    送付先:〒181-8611 三鷹市新川6-20-2 杏林大学医学部付属病院第2病棟D 3階 医学教育学教室
    メール:s-eto”at”ks.kyorin-u.ac.jp(”at”を@に変換してください)

幹事会の構成は下記の通りです。

第33期幹事会の役割分担

○は代表者
代表幹事吉田誠
事 務 局○江頭説子勝俣達也
会計○谷川千佳子岡村佳和
研究活動○大野威柴田徹平中根多惠
跡部千慧横田伸子渡辺めぐみ
年報○山縣宏寿宮下さおり小尾晴美松永伸太郎
ジャーナル○高島裕美小川慎一鈴木力三家本里見
関西部会横田伸子渡辺めぐみ
社会学系コ
ンソーシアム
○小川慎一跡部千慧
社会政策関
連学会協議会
山縣宏寿小尾晴美
ウエッブ担当○鈴木力吉田誠
デジタル化担当江頭説子
監事松尾孝一中囿桐代

日本学術会議会員候補の任命拒否に対する抗議声明

日本労働社会学会幹事会は、内閣総理大臣による第25期日本学術会議会員候補の任命拒否に際して、以下の声明を公表します。

内閣総理大臣・菅義偉殿

学術会議より推薦された会員候補の任命拒否に抗議する

 貴殿は、日本学術会議が推薦した会員候補105人のうち6人の任命を拒否した。これは学術会議法第7条に違反し、適切な行政手続を著しく逸脱する暴挙である。日本学術会議は内閣総理大臣の私的な諮問機関ではない。それゆえ総理大臣の恣意によって会員を選別することは許されるものではなく、法に定められた適正な手続に則って行われなければならない。事実、学術会議が推薦した候補が任命されなかった例は過去に一度もない。こうした会員選任の手続は、学術研究の自由と自主性を保障することを目的として設定されたものであり、今次のような違法・恣意的な運用がなされることは、日本国憲法で保障された「学問の自由」の根幹を揺るがすものとも言わねばならない。

 本学会は、日本学術会議法および憲法に違反する今次の措置を、ただちに撤回することを求めるものである。

2020年10月5日

日本労働社会学会幹事会

第32期代表幹事 中囿桐代

第32回大会プログラム

このたび、2020年秋の日本労働社会学会第31回大会が下記の通り決定しました。
日時:2020年10月11日
会場:WEB開催

詳しくはプログラムをご覧下さい。

なお、非会員の参加についてプログラムをご覧下さい。

皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
プログラムはこちら

第32回大会報告・第二次募集のご案内

日本労働社会学会第32回大会(2020年10月11日、大阪経済大学:オンライン開催)の自由論題報告、テーマセッション「COVID-19と労働」の報告につき、第二次募集を行います。皆様のご報告をお待ち申し上げます。どうぞふるってご応募下さい。


締め切り: 8月31日(月)
以下を明記の上、お申し込みください。①氏名、②ふりがな、③所属、④住所、⑤TEL、⑥メールアドレス、⑦報告タイトル、⑧報告要旨、⑨Zoomによる配信環境の有無

*報告要旨はワードファイルでA4、最大でも1頁以内におさめてください。

ポイントは標準の10.5、余白は標準の上35ミリ/左右下30 ミリが原則です。 


申込先:研究活動委員会幹事:李旼珍 leemj”at”rikkyo.ac.jp (“at”を@に変換すること)*エントリーは、受付確認メールの送付をもって完了します。送信後、2日以上経ても受付確認メールが届かない場合は上記あてにご連絡ください。


 第32回大会はオンライン開催のため、以下、ご留意ください。

① 大会開催当日での報告をもって、本学会での報告実績といたします。

② 当日の報告が確実に行われるよう、各自Zoomによる配信環境の確保をお願いします。

③ 当日の報告が確実に行われるよう、9月末を目処に、Zoomによる配信環境の確認を行います。

日程等の詳細は別途、オンライン開催校あるいは幹事会よりご報告者に連絡いたします。その際、当日の報告資料の配布方法についても連絡をいたします。